常楽寺

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徳島県:NO14

(十四番札所)盛寿山常楽寺 高野山真言宗 本尊:弥勒菩薩
徳島県徳島市国府町延命606

第十三番大日寺から二キロ余りの徳島市国府町にある。国府町には、第十五番国分寺を中心に、第十六番観音寺、第十七番井戸寺、そしてこの常楽寺の四ヵ寺の札所があり、四国霊場の成立を考える上で注目される。こんもりと茂った小高い木立の中に池があり、すぐそばの石段を登ると、大岩盤の自然に露出した「流水岩の庭」と名づけられた岩肌が本堂の前まで迫っている。本尊弥勒菩薩は、四国霊場中の唯一の本尊である。寺伝によれば、弘法大師がここで秘法を修法されたとき感得されたという。その後、大師の弟子の真然大徳や、高野山再興者で奥の院の祈親燈の名で知られる祈親上人らの手で七堂伽藍がそびえていたが、たびかさなる火災で焼失した。

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