恩山寺

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徳島県:NO18

(十八番札所)母養山恩山寺 高野山真言宗 本尊:薬師如来
徳島県小松島市田野町恩山寺谷40

小松島市田野町の小高い山の中腹、標高四十三メートルのところ、静かな樹林に囲まれた札所が恩山寺である。縁起は聖武天皇の勅願により、行基菩薩が厄除けの薬師如来を作って安置したのが当山の開基で、大日山福生院密厳寺と号し、永く衆生の災厄を除く女人禁制の道場であった。その後、百余年して弘法大師が四国霊場を開かれたとき、当山にしばらく滞留せられた。その大師を母君玉依御前が慕ってやってこられたが、女人禁制のため登ることができなかった。大師は母君のため、仁王門のあたりで秘法を修し、女人開禁の祈願を成就し、母君を伴って登山し、孝養を尽くされ、寺号を母養山恩山寺と改められたと伝える。

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