熊谷寺多宝塔

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徳島県阿波市土成町
徳島県指定有形文化財建造物
空海(弘法大師)がこの地よりやや奥にある閼伽ヶ谷で修行中、熊野権現の霊示をうけ、等身の千手観音像を刻み、堂を建立したという。しかし詳しい縁起はほとんど伝わっておらず、高野山の僧寂本が1688年(貞享5)書いた「四国霊場記」には「此寺開基及本尊の作者委くきかず、異聞ありと聞きたり。境清幽にして谷深く水涼し、南海一望に入る。鐘楼脇の碑文によると、現在の境内の開設と多くの建物は土成郷出身で当寺中興の長意(1630〜1709)の発願によって完成。熊谷寺の多宝塔は江戸時代の後半、1774(安永三)年に建てた塔で、210年ほど前のものである。この塔は、二重で下層は方形の平面であるが、上層は円形の平面で四角い屋根ど覆う形となる。

