西照神社の灯明杉

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大滝山
阿讃県境の高峰大滝山の霊地に天を突くように生えている杉の大木は幹周4.5米、樹高約50米の老木で通称、西照神社の千年杉と言われており、其の名のように樹齢は五百年、山頂の厳しい風雪によく耐えて根を張り枝を広げかくも雄々しく育ってきた神木である。古来数々の伝説を秘めてきた神木であるが其の~威に驚眼を開かせた左の出来事がある。日清戦争が布告された明治二十七年八月一日の夜、千年杉の穂先に突然点った灯り毎晩のように煌々と輝いて四囲の村々を照らし続けたが翌年四月十七日の晩は其の灯りが不意に消えて翌朝は講和戦勝の報が入った。次に日露戦争の時にも同じ現象が起こったのである。村人は「国家の一大事のニュースよりも西照さんが先にしらせてくれる」と言って其の霊験の灼かさに驚眼を開き朝夕の信仰は以前より深まった。そして近年にも西照神社の灯明杉にまつわる伝説は残っていたのである。昭和六十年頃のとある夕暮れ時、すと西照神社の頃を見上げてみると薄暗い夕闇の中から一筋の青白い閃光が上がっていたのである。その青白い光はしばらく光を放って消えたのです。神宿る此の大木は~威恭々霊徳滲々西照神社の御霊験と相まって今も生き生きと此の霊峰に威容を誇っているのである。

