野崎家
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徳島県美馬市脇町
寛政3年(1791年)の棟札を有する建物である。初代野崎儀平が、安政3年(1856年)に呉服商を創業し一代で財を築いた。その当時から現在に至るまで続いている唯一の呉服商で、屋号は「さのぎ」で知られている。電話番号は脇町一番であった。明治時代には、京都の丸紅伊藤本店の特約店となり、婚礼ものを主として高級品を取扱い、販売は伊予、讃岐にまで及び盛況をきたしていた。店に入ると帳場が昔のまま残されており、江戸時代の面影が感じられる。なお、板垣退助も逗留した別荘が中町にある。
(看板引用)