熊谷寺二王門

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徳島県阿波市土成町

徳島県指定有形文化財建造物

「熊谷寺二王門(山門)」付・石碑一基
熊谷寺二王門は貞亨四年(1687)の建立で、和様と唐様を折衷した建築様式である。全体の寸法は、桁行9m、梁間5m、高さ13mで、江戸期の山門として四国随一の規模を誇る。二層広間の東西二本の丸柱には、東に昇り龍、西に降り龍を、天井には六体の天人を描き、総て極彩色で荘麗である。これらの絵画は、建立者長意和尚の弟子で、龍意の代の宝永三年(1706)に補充完成された。長意和尚に就いては、後年龍意の残した、付帯文化財の「長意阿遮黎行録碑(所在・本堂庭)」に詳しい。

熊谷寺二王門


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