三木家住宅

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徳島県美馬市

国指定重要文化財

三木氏は、阿波忌部の直系として、歴代の大嘗祭に麁服を貢進しており、中世には阿波山岳武士の旗頭としてこの地に勢力をもち、江戸時代には村の庄屋を務めた由緒ある家柄です。ここに存在する三木家住宅は、その子孫が居住する住居であり、徳島県最古の民家として、昭和51年に国の指定を受けました。主屋は桁行22.2m、梁間9.3m、寄棟造茅葺きで南面する。棟札は腐朽して年号等の判読できませんが、江戸時代初期(17世紀中頃)の建築と推定されます。間取りは整型の「八間取」で、棟通りで前後に二行に分け、それぞれが四区間に分かれる。使用される柱は17cm角のはつり仕上げで大黒柱はなく、壁が少なく開口部の多い中世からの系譜をひく大規模な家です。

(看板引用)

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