武知家の藍寝床

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徳島県

徳島県指定民俗文化財(有形民俗文化財)

寝床は木造瓦葺二階建(32.73m×8.18m)で本屋前面に梁行3.62mのオブタ(下屋)が付いている。階下は2mの高さ、階上は床板から梁の下端まで1m、用材の木割りは太く小屋組等は入念な作りである。葉藍に施水したとき水分の疎通をよくするために窓を多く、壁は荒壁で二階の床は竹を縄で編み粘土で覆ってあり、階下の床は板床ではなく地床で、下層は30cmあまり砂礫を敷き、その上に細砂を拡げ、さらに籾穀を約8cm置き、筵を覆い、粘土約6cmを敷いて、水を散布して湿らせたのを、表面を庭締でたたき固めてある。

武知家の藍寝床


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