紀貫之の遺跡
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徳島県鳴門市
鳴門市指定史跡
鳴門町土佐泊は昔土佐と京都との海上交通の要路にあたり行き帰りの船が寄港していたので土佐の泊の名が起ったと伝えられている。承平五年(935)平安時代の歌人「紀貫之」が土佐の国司の任を終え都へ帰る途中土佐泊へ寄港したことが土佐日記に記せられている。
東しこ路越住し所の南にしおへはきよ流浪をも阿はれとぞ見る
この歌は、貫之が土佐泊に寄港したときに詠んだものであります。
(看板引用)
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