阿波神山の「さざれ石」

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神山町

「さざれ石」は「子持ち石」とも呼ばれ、小石が長い歳月のうちうに凝結して岩石となったものです。延喜五(905)年、勅撰の古今和歌集(343)にも、天皇の御治世の長久繁栄を寿ぐ賀歌として詠まれています。
わが君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
徳島県神山町及び佐那河内村から産出される「さざれ石」は、他から産出する石灰質のものとは異なり、太古海底に噴出した高温の溶岩が海水と接触して破砕され、これが堆積固結して生じた海底火山角礫岩で、長い年月にわたって地熱と巨大な圧力で変成作用を受けた美しい緑色の子持ち岩です。

阿波神山の「さざれ石」

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