足代のナギの林

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徳島県東みよし町

徳島県指定天然記念物

足代八幡神社の境内には、クスノキ、カヤなどの常緑樹や、ムクノキ、エノキ、イチョウなどの落葉樹が生育し、その中に多数のナギが混生して珍しい樹林をつくっている。
 ナギは雌雄別株のマキ科の常緑高木で、温帯から亜熱帯の山地に広く分布している。県内での自生は牟岐町喜来などに限られ、極めて少ない。葉が常緑で四季を通じて変わらず美しいことや、葉の筋が強くて、いくら両端を引いても切れないことを夫婦の縁に結びつけるなど、地方によって様々な言い伝えがあり、神前木として神社の境内などによく植えられている。このナギの樹林も、献木されたものが自然に種子繁殖したものと思われ、数百年の樹齢をもち、ナギの巨樹の林として本県ではその例を見ない。

(看板引用)

足代のナギの林


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