八幡総社両神社
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徳島県
主祭神(八幡神社)応神天皇
(総社)阿波国式内社五十座
由緒等:阿波国の総社として、阿波国府の所在地に設けられた神社。
国司の重要な仕事の一つに、管内の官社及び国司の崇敬する神社を祭祀することがあり奈良時代、国司はこれらの神社に幣を奉り、これに詣ずるを例としたが、平安時代中期以降、中央政治の乱れにより、地方行政も弛緩し、祭祀も規定通りに行われなくなり、従来国司の祭祀してきた管内諸神社の神霊を国府(国司庁)に近いところに勧請し、参拝の便をはかったのが総社の起源である。当社はその総社と、近在の八幡神社を合祀したもので、安政三年(1856年)再建の棟札を存する。
(看板引用)