大坂口番所跡

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徳島県鳴門市板野郡板野町
板野町指定史跡
江戸時代、徳島藩では、国境や河口・海岸など交通の要所に番所を配して、人や物の出入りを厳重に監視する体制をしいていました。番所では「御陣屋」「御番所」「川口番所」「舟渡番所」「遠見番所」などと、その日的と機能によって、種々の名称が付けられました。当時、徳島藩の領内には50ヵ所ほどの番所が設置されていました。阿波と讃岐を結ぶ、讃岐街道(阿波五街道の一つ)に設けられた、大坂口番所は、明治二年(1869)までの約230年の間、その役割を果たしました。

