池田大西城城郭並木

徳島の河川

トップページ高知県の観光徳島の河川吉野川>池田大西城城郭並木


徳島県三好市池田

三好市指定文化財(天然記念物)

池田大西城城郭並木は、池田町ウエノの上野台地にあり、御獄神社から池田小学校体育館前にかけての約70メートル間の道路南側にある。ムク・エノキ・カシ等の大木が立派な並木を形成しており、城の名残を留め、昔を偲ばせるものである。樹齢については定かではないが、阿波九城の頃に植えられたものと考えられ、約400年前と推定されている。池田大西城(池田城のこと)は、承久の乱の後、阿波の守護となった小笠原氏によって承久3年(1221)に築かれたものである。小笠原氏が勝瑞(現在の板野郡藍住町)に移ってからは白地大西氏の支配下にあり、蜂須賀氏の入国後、秀吉から阿波一国を与えられた蜂須賀氏が藩政時代に阿波九城の一つとして修築を行った。現在もこの付近に昔、城があったことを証拠づける城の石垣の一部が当時のまま残されてある。約400年にわたって、池田大西城と共に阿波の都として栄えた池田の歴史を今に伝える貴重な城郭並木として、昭和46年11月に文化財指定された。

(看板引用)

池田大西城城郭並木


徳島の河川

四国の観光へ戻る  四国の河川へ戻る 
高知県の観光へ戻る  吉野川へ戻る 
徳島の河川へ戻る