高ノ瀬オオヤマレンゲ群落

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徳島県三好市東祖谷

三好市指定文化財(天然記念物)

高ノ瀬オオヤマレンゲ群落は、三好市と那賀町、高知県境に位置する高ノ瀬(標高1,740メートル)の東祖谷菅生側の国有林(36林班イ小班)に自生する稀少なモクレン科の落葉低木で、6月〜7月に直径5〜10センチの「天女の花」と呼ばれる白色の大きい可憐な花を咲かせる。NPO法人剣山クラブが平成18年7月に約90本自生している群生地を確認した後、ニホンジカの食害を受けていたことから、関係機関や保存団体等に手によって対策がとられ、樹木や群生地が保護されている。四国有数の群落規模からも学術上価値のある高ノ瀬オオヤマレンゲ群落は、保護活動が適切に進められてきたことから、市の文化財に指定した。

         高ノ瀬オオヤマレンゲ群落       

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