太龍寺

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徳島県:NO21

(二十一番札所)舎心山太龍寺 高野山真言宗 本尊:?空蔵菩薩
徳島県阿南市加茂町龍山ニ 駐車場15台・道の駅「鷲の里」(大型10・普通車190台)

大滝獄というのは、空海の当時も人里からあまり離れていない。いまの行政区間でいえば徳島市域の南方で、阿南市域の西方にあたる。標高わずか六百二十メートルという拍子ぬけするほどに低い山である。低くはあっても山中に入れば崖もあり洞窟もあり、人間が踏み歩くにはよほど困難であった。もっともこの当時山野に数多くいた山岳修験者など山歩きに熟した者たちからみれば大した山ではなかったに違いない。とはいえ、空海が晩年になってもなお、「自分は阿波の大滝獄で修行した」と、わざわざこの低い山の名を宝石のように大切にしていたことからみれば、かれはここで「?空蔵求聞持法」の困難な修法のいっさいを完全にやってのけたに相違なく、密教行者として最初に踏み出した記念すべき行場であったかとおもわれる、と小説「空海の風景」に司馬遼太郎は書いている。自動車を降りて徒歩約40分二キロメートルの山道を行くコースと、道の駅「鷲の里」からロープウェイで行くコースがある。

太龍寺

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