児啼爺の碑

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徳島県三好市

日本民俗学の父、柳田國男(明治八年〜昭和三十七年)が昭和十三年に「妖怪名索」で紹介したコナキヂヂ(児啼爺)は、徳島県山間部に伝わる妖怪である。昭和四十一年以降、漫画家水木しげるが柳田の記載に姿形を与え、テレビアニメーション等の「ゲゲゲの鬼太郎」に登場させたことで広く全国に知られた。
 コナキヂヂ 阿波の山分の村々で、山奥に居るといふ怪、形は爺だといふが赤兒の啼聲をする。或は赤兒の形に化けて山中で啼いてゐるともいふのはこしらへ話らしい。人が哀れに思つて抱上げると俄かに重く放そうとしてもしがみ付いて離れず、しまひにはその人の命を取る(中略)。木屋平の村でゴギャ啼きが来るといつて子供を嚇すのも、この児啼爺のことをいふらしい。ゴギャ〜と啼いて山中をうろつく(後略)

(看板引用)

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