土御門上皇終えん伝説地

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徳島県阿波市土成町

土御門上皇は第八十三代天皇として建久九年(1198)四歳で即位され、在位十二年後の承元四年(1210)十六歳の時、弟順徳天皇に譲位された。承久の乱(1221)後、北条氏によって後鳥羽・順徳両院は遠島に付されたが、土御門上皇は謀議に参加しなかったとして不問にされた、このとき上皇は院の遠島を悲しまれ、京都に独り留まることを心苦しく思われたため、北条氏は上皇を土佐の畑(幡多)へお遷ししたが、その後の真応二年(1223)に阿波へ移され、土佐院または阿波院といわれた。やがて、寛喜三年(1231)十月十一日この地にて宝算三十七歳の若さで崩御なされたと伝えられている。

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